9/6 Music & People EXTRA2!@新木場STUDIO COAST

ピロウズ良かったー。先日のリキッドは調子がイマイチだったけど、今日は良かった。アンコールのランハイで手拍子にも力が入るってものですよ。それにしてもさわおMCは面白かったな(笑)。
出順は、The Birthdayストレイテナーthe pillows

STUDIO COAST、初めて行ったよ。着いたら外壁がデカイ看板になってたり(写真参照)、天井に巨大なミラーボール!とか、上にあがって見ることが出来たりと、なんだかやたらとバブリーな造りで広かったけど、さわおMCによると楽屋のほうもゴージャスだった模様(笑)。そして、チケ売り切れなかった割には、人がいっぱいでしたよ。まぁ、ピロウズの時にはフロアにだいぶ余裕があったけどさ・・・(笑)。スカスカではなかったけど。テナー目当ての人が一番多かったんじゃないかなー。あ、ドリンク交換に身分証を見せないとアルコールを出してもらえなかったのですが、コーストはいつもそうなんでしょうか。ロッカーに荷物入れてたら、ビール飲めないところでしたよ。あぶねー。

The Birthday

ギリギリに着いてロビーをウロついていたら、中から歓声が聴こえたので、フラフラと入っていったらThe Birthdayでした。やっぱりね、ダメだった。1曲目が終わって、ずるずると後ろに下がっていって、気がついたらドアを開けてロビーに出てた。幕張以来に見た、歌ってるチバ。でもチバの歌を聴いても以前のようには響いてこなかった。むしろシャウトなんか痛々しく感じてしまったよ。あ、キュウちゃんのドラムはね、すっごく良かった。なのでThe Birthdayはこれはこれで結構いいのかもしれないけど・・・私はもうThe Birthdayは見ることは無いと思います。元気でね、チバ。

ストレイテナー

「憧れの先輩方と対バンで光栄です・・・楽屋も合同です」とホリエ。そりゃー嬉しいだろう、チバキュウと一緒で。昨年末の幕張カウントダウンジャパンぶりのテナーさんですよ。最上段で座りながら見ていたのですが、上だと音が遠くなるかなと思ったけどそんなこともなく、盛り上がりまくりな下のフロアを眺めつつ見ましたよ。最初から最後まで駆け抜けたライブ。30分と時間的には一番テナーが短かったのだけど、ちょうど良かったんじゃないでしょうか。あの調子でずっとアゲアゲであと15分長かったら、たぶん自分飽きてしまったと思うので。シンペイのダイブパフォーマンスも短めで良かったです(笑)。

the pillows

「この世の果てまで」始まり。うわーと思ったのに、なんだか音がビミョウに小さくないかい。下のフロアの一段高くなったところで見たのですが、たまに小さくなったり大きくなったり、アレレなコーストの音響は自分が居た場所が悪かったのかなんなのか。そして、テナーでフロアいっぱいに上がっていた拳は、半分くらいになってますよ。少ねーなー(笑)。Zeppワンマンは完売するのに、イベントだと売り切れないピロウズさんですよ。
そのあと「ROCK'N'ROLL SINNERS」と続き、3曲目に淳くんのベースのイントロが・・・「Sleepy Head」!アグレッシブですごく格好良かった。この日は、どの曲も良い演奏だったのですが、「空中レジスター」「バビロン天使の詩」とか思わずリズムにノセられてしまったよ。リキッドではしんちゃんが入るタイミングがズレてしまった「サードアイ」のイントロもバッチリ。
そして新曲の「スケアクロウ」聴くのは2回目だったけど、メロディは頭に残ってた。メロディアスなラブソング。地に足が着いているのに、こういうどこか青臭さがあるところがピロウズを好きな理由の1つだなぁ。
さて今日のさわおMCだけども、まずは夢で淳くんと小さいライブハウスにバースデイのライブに行ったというもの。「ありえないんだが、オレが酔っぱらって(客・えー)、いや酔っぱらうのはよくあるけどステージに上がっていって、コンガとかボンゴ叩きまくり。タンバリンも振りまくり(狂ったように叩く真似)。もちろんバースデイのメンバーも客もドン引きで。ここからがリアルで、その場では怒られなくて、あとで事務所に呼ばれて事務所の人とチバくんに、俺マジで怒ってんだけど、と言われた」夢だと分かってるのに起きてもドキドキしてて、今日チバに会ってもドキドキしてたとか。そして淳くんに向かって「おまえも止めろよ、サポートだろ」、淳くん「おまえの夢までサポートできるか」みたいなことを言ってましたよ(笑)。そらそうだ。チューニングの途中でどこからともなく聞こえてきた口笛に「なんですか、オレちょっと犬笛が聞こえるんですけど」さらに止まない口笛に「ご主人さまぶっ殺してぇ!」思わず爆笑したのだが、「周りの人、ご主人さまぶっ殺してくれないかな」あ、結構キてるね、さわお(笑)。でもなんだかんだでゴキゲンなかんじ。
あと、楽屋にラセン階段があって上っていくと、ハート型のベッドとジャグジー風呂があるそうで「何に使うんでしょうね」とか(笑)。つか、楽屋がそんな造りってワケ分からん。
本編最後に「ハイブリッド レインボウ」・・・ということは、アンコールで演るかなと思ったら、「ジャグジーに入ろうと思ったのにー」と言ったさわおが(笑)、手拍子を始めて「RUNNERS HIGH」。トリビュートでテナーがカバーしたVerで、「ウォーオーオー」と歌ってたよ。久しぶりに聴いたけど、ランハイはやっぱり楽しいな。テナー好きな友人(ピロウズも聴く)は、贔屓目があるかもしれないけどランハイはテナーVerのほうが好きと言ってた。私もテナーの演ってるランハイはトリビュートの中で結構好きだけどね。だけど、ピロウズのカッチリしすぎない、隙間がとぼけたかんじのランハイはすごく気に入ってるんだー。
ということで、夏イベントの延長な選曲だったけど、楽しい気分で満足して帰路に着きましたよ。新木場、千葉からだと30〜40分くらいなので結構近くて便利かも。

 1.この世の果てまで
 2.ROCK'N'ROLL SINNERS

 3.Sleepy Head
 4.プロポーズ
 5.空中レジスター

 6.スケアクロウ
 7.バビロン天使の詩

 8.ターミナル・ヘヴンズ・ロック
 9.サードアイ
10.ハイブリッド レインボウ

(EN)
11.RUNNERS HIGH