9/19 Oi-SKALL MATES＠TOKYO SKA CRAZE 2004
行って参りました、TOKYO SKA CRAZE！
２年越し、初の野音のスカ祭り。
オイスカは５時頃のまだ明るいうちに登場。
始まる前から「オーイスカルメイツ！」のコールで、やたら盛り上がる会場。
ヨシオさん、マミキチさん、タエちゃん、ケンケンは、スーツにワンピース。
シムさん、シンタロウくん、ヒロシくん、ノリさんは、キルト！
最後に登場したワックンは、天使姿。
真ん中をラスタカラーに染めた頭で、なんてルーディな天使なんだ（笑）。
統一性があるんだか無いんだか、相変わらずなオイスカさんは、野音でもいつもと変わらぬステージで私もいつも通り踊りまくり。
と言いたいところだったけど、椅子があると狭くて踊りづらかったですねぇ。
通路で踊ろうと思ってたのに、もう通路に人が溢れかえってんの（爆）。
椅子が石だからぶつからないようにしてて、思いっきり踊れず、やっぱりライブハウスのがいいなーと思ったり。
もういつも前のほうの、わーって盛り上がってるところで踊ってるんですけど、意外と大丈夫なもんですよ。
ふっとばされないようにするには、本気で踊ればいいのです。
ゆるゆる踊ってると、ふっとばされます。
モッシュにはモッシュを。
スカダンスにはスカダンスを。
と、まぁそんなことを言っても、１曲目の「スキンヘッド ランニング」が終わった時点で、ゼーゼーいってたんですけども。
十分踊りまくってるじゃねーか（笑）。
つか、１曲目から「スキンヘッド〜」て殺す気かよw
と思ったら、次の「ジャスティス コーリング 69」の頭で間違えてやり直し。
ワックンいわく、
「練習したのに間違えるなんてビックリした。練習なんてするもんじゃない」
前にも間違えてませんでしたか、練習したっていう時に（笑）。
聴かせる曲は「サマー ミント ブルー」くらいで、７曲くらいだったのかな。
あっという間だったけど、いつも通り楽しかったですよ。
やっぱりどこで見ても、オイスカはカッコいいステージですよ。
たまに聞かれたりして自分でも答えに困るんだけど、オイスカは自分の中でちょっと特別な存在で。
２年半前に初めて観た時から、ずっと変わらず好きなんだけど、それ以上にもそれ以下にもならないでそのまま保ってる。
一番好きなバンドは？って聞かれたら、今は迷わずピーズって答えるんだけど、ピーズとは別のところにあるというか。
次元が違うところにあるってかんじ。
ジャンルが違うからというのも、少なからずはあるんだろうけど。
でも、スカ好きだけど、スカが好きだからオイスカを好きになったワケじゃないんだよな。
もし、オイスカがスカじゃなくて、パンクでもロックンロールでもロカビリーでも、好きになってたと思う。
ミッシェルのラストへブンツアー中に、他にライブを観に行ったのはオイスカだけだったし。
ロッキンイチロウのワンマンは解散告知の後だったけど、ツアーが始まる前だったしね。
だから、すごく好きなんだとは思うんだけど、毎回かかさずライブに行くってワケでもなく。
行きたいなーと思うイベントしか行かないし、何ヶ月も平気で間が空いたりするんだけど、
ライブに行ったら、後ろで大人しくなんてしてらんなくて、いつも息切らして踊りまくるし。
うーん、よく分かりません。
今回のスカクレイズ、実はオイスカとルードとSOUL CLAPしか観たことなくて、あとのバンドは全部、初見だったのですよ。
こんなんでスカ好きって言ってていいのだろうか・・・ってかんじですが。
ミュール・トレイン、良かったー。
オーセンとかロックステディなバンドだったんですけど、グルーブがすごく気持ち良かった。
踊りたかったんだけど、オイスカのあとでグッタリだったのですよ。残念。
ティファナはボーカルの人の声がカッコよくて、しかもトロンボーン兼ボーカルという見た目もカッコよろしかったんですが、
ドラムがかなりコアで独特なノリで、リズム感の悪い私には非常に踊りづらかったです。
トリのKEMURIはいいステージでしたよ。
ふみおが「やっぱりバンドは、お客さんが応援してくれるからこそ、続けられるんだ」
みたいなことを言ってて、泣かせるよねぇ。
でも、アンコールで出てくる時に、オイスカコールを流して、
「後にも先にも、もうこんなことはない」
と、ふみお嬉しそうに登場。笑える。
お天気にも恵まれて、つーか９月の暑さじゃなかったけど、おかげでビールも美味しく飲めて。
飲んで踊って、酒が抜けて、また飲んで踊って、飲んで踊って・・・。
最後のKEMURIの時には、
もう飲めねーし、踊れねーよ
と本気で思ったのですが、それでも飲んで踊ってたら、完全に酔いが回って、家に着いたら、そのまま、ぶっ倒れるようにして眠ってしまいました。
いやー、もう本当に楽しみ尽くしました。
また来年！！！
