8/26 The ピーズ@ロックロック大阪

ゼップ大阪に行くのは随分と久しぶり。
時間ギリギリな上に、地下鉄の切符を買う時になって、どこまで買えばいいのか忘れてしまい、一瞬顔面蒼白(笑えない)。
ゼップに着くとまさに自分の番号が呼ばれるところで、そのまま会場の中へ。


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スパイラルライフの人と、L⇔Rの人と、スピッツのベースの人がいるバンドなんですね。
バンドサウンドなんだけど、やっぱり黒沢さんが歌うとどうしてもL⇔Rのイメージ。
最後に「ヒートウェーブ」をやっていて、こないだのヨコロコのワンマンでもやっていたけど、私はヨコロコのが好きだなーと思ってしまいました。
つか、石田ショーキチ、おしぼりで顔を拭くな(笑)。


次はdetroit 7というバンドで、ギターが女の人なんだーと思ったらボーカルも取って、髪が長くて、細くて綺麗なのに、歌いっぷりがカッコよかったですよ。
ただ、私にはハードでドラマティックすぎる楽曲でした。


ここで、嵐を呼ぶ男共。
ドラムセッションで、スピッツの崎山さんとピロウズのシンちゃんと、キュウちゃんが。
スクリーンにクハラカズユキって出た時には、
・・・ク、クハラ?・・・え?なんで?
出るなら出るって言ってよー。
前日に予告のビデオが流れたようだけど、私ゃ知らんかったもん(笑)。
これが短いながらも面白かった!
一世風靡セピアの“そいやー”って「前略 道の上より」だっけ。
3人で叩きながら歌って。
あと、崎山さんが「嵐を呼ぶ男」の“おいらはドラマー”って歌ったあとに、それぞれソロを叩いて。
やっぱり間合いとか3人3様。
キュウちゃんは流れるようなタムまわしで、シャープでギュッと詰まったドラム。
崎山さんはソフトなんだけど、けっして軽い音ではなく。
3人の中では一番ジャストなドラム。
シンちゃんはどっしりと構えてるかんじ。
ためてバシッと入る。
だけど3人同時に叩くとバッチリ合っていて、いやー流石でした。


そして、The ピーズ
この日もまたまたアビさん、リーゼントにスーツで登場。
渋くキメてたんですがMCで、
「俺にもしゃべらせてくれよ」って言ったら、はるくんに
「いーよ、しゃべんなくてっ」と言われ、
「このまま一言もしゃべらずに、スカしたおっさんだと思われるのは嫌なんだよ!」
ってそのあと何か言おうとしたら、はるくんとかぶっちゃってかみ合ってないしー。
あ、出演バンドの前に、奥田民生が紙に絵具でバンド名を書いてくビデオが流れたんだけど、ピーズは黒の絵具で普通に書いただけで、こんだけかよ!と思ったら、
「前の、嵐を呼ぶ男共は豪華だったのに、簡単にすませやがってー」
と、はるくん(笑)。
この日は最初っから、はるくんがトバしてて、ちょっとベースがズレたりしたんですが
「ギア」とか。
楽屋で“ロシアンルーレットたこ焼き”が5分だけ流行って、食べたらワサビ入りに当たった
って言ってたけど、それが悪かったのか(笑)。
でも「とどめをハデにくれ」で飛びまくってた時は、それまでのズレは感じなかったので持ち直してた・・・ハズ。
えっと、ここらはちょっと記憶が曖昧なんで(苦笑)。
最後の「バーゲン」まであっという間。
みじかっ!・・・かったんだけど、そのまま最後まで飛びまくったので、もう全力疾走状態ですよ。
終わったら死にそうでしたよ。
イベントだとやっぱり時間が短いからじっくり見れないし、ついついこっちもトバしてしまうんですよねぇ。
年末にBIG CATで、バナナホールには内緒でやるって言ってたけど、ワンマンだといいなー。
って、行くのかよ!ってかんじだけど、たぶん行きますよ。えへへ。


1.ブロイラー
2.生きのばし
3.ミサイル畑で雇われて
4.ギア
5.サイナラ
6.とどめをハデにくれ
7.バーゲン


なもんで、そのあとロビーでぐったりしててスクービーを見逃し、
スピッツは「涙がキラリ」とエレカシの「悲しみの果て」のカバーを聴いたところで限界ー。
でも「悲しみの果て」は意外にもハマってて、カッコよかったですよ。
スピッツ見たの初めてだったんですが、思ってたよりも音が厚くて、もっと見たかったんですけど。
あまりにも疲れてしまったので、会場を後にしてしまいました。
一体、ピーズ2曲でどんだけ飛び跳ねたんだ、自分・・・(苦笑)。
でもイベント全体として進行もテンポ良かったし、なかなか面白くて良かったです。