8/12 The ピーズ＠新宿red cloth
新宿red clothの一周年イベント初日。
The ピーズとthe CHICKEN mastersのツーマン。
the CHICKEN mastersは初見だったのですが、このバンドもベーシストがボーカルを取っていて、あとでサイトを覗いたら、ギターのかたがピーズ好きなんですね。
音はガレージでなかなかカッコよかったですよ。
ボーカルがもうちょっとよく聴こえるといいなぁと思ったんですけど、ピーズの時もはるくんのボーカルが聴こえづらいところがあったりして。
単に私が前に行きすぎて、音が届いてなかっただけだったかも。
デモテープ置いてるから持ってって、って言ってたから、貰っていこうかねー、と思ってたのに、
帰りにドリンクを交換したら、エビスの生がキンキンに冷えたジョッキで出てきて、
ゴキゲンで飲んでたら、すっかり忘れて帰ってきてしまいました。あー。
セッティングの間もまた、紅布名物？のステージのシャッターが下ろされて、
再びゆるゆるとシャッターが上がると、腕組みをしたアビさんの隣で、なんか踊ってる人が・・・。
ちょうどカリビアンがかかってて、それにあわせて踊るはるくん（笑）。
そして、１曲目が「デブ・ジャージ」！わー！
ちょうど、出てくる前にグレイテスト・ヒッツの１と２を聴いてて、
「デブ・ジャージ」とか「とりあえずここはいい気持ち」とか演ったり・・・しないかぁーと思ってたのですよ！
そしたら「とりあえずここはいい気持ち」も！
あと「気ばらしのバット」もですよ。
まさか、本当に聴けるとはー。
今日はてんこ盛りだーとはるくんが言ってたとおり、新曲あり、カバーありで。
新曲はこないだの251で演ったのと更にもう１曲。
「ぐったりしたいぜ」という曲って言ってたか？
ロックンロールなカッコいい曲でした。
そして、イントロでアビさんスライドギターの、はるくんがギターに持ち替えて、
「ロンリー・サマー・ナイト」
去年もやったんですか、これ。
しかし、はるくんが英語で、しかもこの曲ブルージーじゃないすか。
歌い終わって
「なんだよー、みんな飲め、飲め。・・・お、俺は外人なんだー」
とかって、本人も照れてらっさいましたけど（笑）。
格好つけるのが苦手なんですなぁ、はるくん。
そしたらアビさん
「俺は外人なんだー、だって。名言だな、ぎゃははは！・・・わりぃ」
アビさん、笑いすぎです。
この日はアビさんのテンションが高くてですね。
MCで、最初にギターの音が出なかったのは、アンプのボリュームを上げてなくて、
アンプのボリュームを上げなきゃ音は出ねぇ、しかも、そういう時は仕込みに見せなきゃなんねぇんだ、とか。
自分の車に機材積んできたんだけど、途中で忘れ物を取りに行ったら、
トランク全開、窓全開、でも鍵はかけてあるっつぅ、車上荒しも手をつけない状態だった、とか。
喋ってらっさって（笑）。
はるくんが、甲子園の千葉代表の「経済大付属って全然知んないんだけど」って、成田の田舎モノめー。
実は経済大付属ってウチの地元で、毎朝その学校の前を通ってるんですけどね。
でも、ビックリしたんですよ、野球部頑張ってたんだーって。
だって、ギャルとギャル男しかいないと思ってたから（マジで）。
そしたら、アビさんが昔、そこの短大に行った女にフラれたことがあるって言ってて。
「いーじゃん、アビさん早稲田なんだから。経済短大なんて、バカ学校なんだー」
なんだ、知ってんじゃん。
てきとうに言っただけかもしんないけど（笑）。
２列目なんて前にいたから、アビさんのギターもアンプから直に生音で聴こえて、
あーもうなんてカッコいいんだーって、ギターソロで前に出てくるアビさんを、相当目を輝かせて見ていたに違いないんですが。
私ゃ、全然ギター弾けないんだけども（爆）。
さすがに、フロアにアビさんがなだれ込んできたのはビビりましたが。
紅布は柵なんて無いのでな。
アンコール最後は、「まったくたのしいぜGO GO」
これがもう！
出だしの音が３人バシッと決まってて、あまりにもカッコよかったですよ。
もうほんとシビレたー。
あんな音出せるんだもんな。
やっぱりすげーよ。
楽しい時間はあっという間で、１時間がすごーく短く感じて、もっと見たかったですよ。
あああぁぁぁーーーっ。
とにかく、ピーズのライブを入れてくれたイカリ店長さんきゅー＆紅布１周年おめでとさんでした。
１：デブ・ジャージ
２：ひとりくらいは
３：生きのばし
４：ブロイラー
５：新曲（ぐったりしたいぜ？）
６：新曲（251で演った曲）
７：ミサイル畑で雇われて
８：眠る前に一発
９：とりあえずここはいい気持ち
１０：Ｌｏｎｅｌｙ Ｓｕｍｍｅｒ Ｎｉｇｈｔｓ（ストレイ・キャッツ）
１１：負け犬
１２：使いのこし
１３：脱線
１４：気ばらしのバット
１５：バーゲン
（Ｅｎ）
１：サイナラ
２：まったくたのしいぜＧｏ Ｇｏ
