7/17 勝手にしやがれ@クラブクアトロ

勝手ワンマン本当に良かったです、カッコよかったー。


フロアの盛り上がりには驚きましたが。
開演前に、坂田かよちゃんのDJが入ってたとは知らず、
入ったらチバボーカルの「ロミオ」が爆音でかかってて、何事かと思いましたよ。
「もっと盛り上がんないと勝手にしやがれが出てこないよー、盛り上がれー!」
客も、うぉーーーっ!とか言って、かよちゃん盛り上げすぎです。
フロアも結構ギュウギュウに詰まってて、正直もっとゆるいのを予想してたので、
一体どうなっちゃってるんデスカ、状態。
なかには、チバを期待して見に来てた人もいたんだろうけど。
私としては、出なくて良かったです。


なにしろ、ライブの流れがすごく良かったので。
アルバム「フィンセント・ブルー」の曲も、こないだのタワレコインストアで聞いた時よりも、断然良くなっていて。
ブコウスキーの夢」で思わず泣きそうになり。
なんというか・・・もう感無量。
ライブを観はじめて、まだ1年ちょっとしか経ってないんだけど、でも最初に観た時に、
カッコいい!と感じて、それを信じて今まで観てきたワケじゃないですか。
やっぱりそれは間違ってなかった、とステージを見ながら思って。
まだ、5、6曲目だというのに・・・。
ライブ序盤にして、すでに終盤を見てる気分になってしまった。
そのぐらい、しょっぱなから演奏のテンションが高かったんですよ。
演奏が荒いところもあったし、音もハズしてたのもあったけど、気合いで軽々と乗り越えていってしまったかんじ。
むしろ、その荒さがカッコよかったなー。


「ダーティワーク・ブルース」では、昭平さんとピアノの斉藤さんとウドベの浦野さんだけで、CDとは違ったアレンジ。
最後に昭平さんのボーカルだけになったところで、フロアがシーンとしてステージを見つめていると、
次に歌いだすところで昭平さん、首をかしげて鼻の横をポリポリと掻いてですね。
それが絶妙な間で、思わずフロアからクスクスと笑いが。
いや、もう昭平さんってば、なんでそんなに昭平さんナンデスカ!


で、「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」の歌入り、「シルベット」と聴かせ、「Bitch」へ。
下のフロアに降りる、前方の階段のところで見ていたんですが、「Bitch」で踊らずにはいられない。
そこからあとは、たたみかけるように「ロミオ」「ソルト・ピーナッツ」久々!
「Z28」「オール・マッドマン・ブルース」
福島さん、トロンボーン掲げて煽る煽る。
セイさんも煽ってたなー。
そういや、だいぶ髪を短くされてて、でも似合ってました。
チンピラ風なのは相変わらず、でしたが。


ラストは「円軌道の外」
出だしで音がハウってしまったのですが、バシッと決めてくれました。


フロアからアンコールの拍手が起こったんですが、いつもは勝手はアンコールはやらないんです。
が、客出しのアナウンスがかかり、スタッフのかたもウドベを引っ込めたりしても、拍手はまったく止まず。
これはアンコールやるか?と薄っすら期待していたら、メンバー登場。
「BIRTH OF BOP」で再び盛り上がる。
最後は昭平さん、バスドラの上からジャンプ。
というか、ほとんどすっ転んでましたが・・・。
本編最後の時は、カッコよくキマッてたのに。
もう昭平さんってば、なんでそんなに昭平さんナンデスカ!
憎めない人です(笑)。


終わって時間をみたら、9時ちょいすぎ。
2時間もやってなかったのか、もっとやってた気がしたのに。
中身がぎゅっと詰まってたから、そう感じたのかも。
とにかく、いいテンションですごく充実したライブで良かった。


それから大急ぎでクアトロをあとにし、新宿へ。
紅布に8月のピーズのチケを引き換えに。
思ったよりも整理番号が早くてビックリ。
40番台だよー。
当日は頑張って前に行くしかない!


そして、すぐさま駅に向かい、急いで帰宅。
次の日は、デタミのライブ。
これが、なんと昼の1時すぎから始まるイベントなのだ。
クアトロに行く時から走ってばかりで、ヘトヘトで、果たしてちゃんと行けるのか・・・。