5/16 The ピーズ@野音 その2

昨日起きたら、ありえないくらい筋肉痛。
はしゃぎすぎです・・・。
でも、自分でもビックリですよ。
そんな踊ってたのか・・・。
通路側の席だったので、もう最後のほうの「Yeah」なんか、完全に通路で踊ってたんですけどね。
なので、昨日は仕事がツライのなんのって。
立ち仕事なのでね、苦行のようでしたよ。
帰ってきて、死んだように眠りましたよ。
12時間くらい(苦笑)。
今日、休みで良かった・・・。


あ、野音のライブ、9月にDVDになるんですよ。
なんか、去年の夏頃から野音が無くなるって噂があって、じゃあ、無くなる前にピーズもやっとこう、て。
「でもさ、全然出来るじゃんね?騙されたー」
って言ってましたけど(笑)。
へぇ、そんな噂、全然知らなかった。


あと、最初のほうで、
「キャロルが30年前にここで解散ライブをやりました」
って言ってて、あー、キャロルってそんな前なんだー。
ヒット曲の数の割に、活動期間は短かったっていうのは知ってたけど、
はて、キャロルっていつ頃よ?ってカンジだったので。
これまた、へぇーでした。


で、じゃあ野音のライブ撮って、売ろうぜってことになったのに、雨でこれじゃビチョビチョだよ、って。
去年、O.P.KINGでいっつも雨で、誰か雨男がって言ってたら、
今日は奥田民生は川崎でライブで、川崎は今、降ってないそうです。
YO-KINGが観にきてるんだけど、YO-KINGか俺らの誰かだ、
川崎で今頃笑われてるんだ、って言ってましたよ。


ちなみに、YO-KINGはトモフと一緒にいたらしいです。
あとは、ウエノとうつみ女史もきてたらしいですね。
ウエノ、こないだのエゴとかロザリオスが出た野音も観にきてたようだし、何気に観るのかぶってるのに会わないな。
ちょっと前は、振り返ればウエノっつーぐらいだったのに(笑)。


そんなカンジで、でもピーズ、野音似合ってましたよ。
「ドロ舟」の真っ赤な照明とか、ビルの隙間の闇に音が吸い込まれていくカンジとか。
「たけや〜さおだけ〜、い〜しや〜きいも〜」って叫んで、
「いやー、すっげー遠くまで響いて気持ちいいなー」
って、はるくん言ってましたけど(笑)。
というか、音の鳴りがすごく良かった。
今まで野音で観てきた中で、一番。
でも、普通にアンプ置いてやってただけで、特別なものは何もないし、
やっぱり本人たちの力量なのだと思う、あの音が出せるのは。
「鉄道6号」のはるくんのベースが、すっごく心地よかった。


「グライダー」でアビさんのギターのかわりに、はるくんが叫んだのもそうだけど、
はるくんとアビさんの、お互いがお互いの音の隙間を埋めるような、
ギターとベースがすごくいいなぁ、と思うのね。
で、それをシンちゃんのドラムが支えてるんだよね。
千葉ルックとか長野とか前のほうで観てて、シンちゃんが途中ではるくんを見ながら叩いてるんだけど、その顔がまたいいんだよね。
あと、これ、今回のツアー中に他所様のところで見かけたんだけど、
復活したきっかけを、アビさんが、
「オレははるの歌が好きだから。あいつ以外のとこでやろうとは全然思わない」
と言っていたらしい。
じゃなきゃ、「生きのばし」の「死にたい朝〜」っていうのを聞いて、
バンドをやってて良かったなんて言わないだろう。
京都ではるくん照れ笑いしてたけど、野音でもその話をして、はるくんは
「アビさん滑舌良くしゃべるっつっても、内容が全然分かんねぇよ」
って、誤魔化してたけど。
そういうシンちゃんとアビさんがいるから、はるくんも思いっきりできるんだろうな、と思う。
メンバー紹介でシンちゃんのことを、はるがよく
佐藤シンイチロウ先輩」と言ってるのも、頼りにしてるからなのだろう。


もうひとつ、これもその時アビさんが言ってたそうですが、
「自分のロックンロールがあればいいんだよ。
 それが人のロックンロールと違っていても全然関係ねえんだよ」


やっぱり私が千葉ルックで観て感じたのは、間違いないと思った。
理屈ぬきでロックンロールをしている人たち。
それが、ピーズに惹かれた一番の理由。