11/13 “DOUBLEHEADER@ZEPP LEAGUE 『奥田民生 vs The ピーズ』”@Zepp Tokyo

行ってきましたよ、Zepp。しかし、ピーズの時の、映画館かよ!というくらいの照明の暗さにステージの様子なんてほとんど分かりませんでしたけど(苦笑)。後ろの段のところから見てたんですけど、まぁピーズ目当ての客は予想どおり、前方にまばらにしかいないワケですよ。自分の前にぎっしり人がいるんだけどみんなジッとしてて、暗がりの中、音だけがグルグルと渦巻いていて。最初のほうなんか全然ライブ見てる気がしなかった。ボンヤリと遠くに見えるステージは映像でも見てるようだったよ。はるくんが「リハではあんなに色があったのに。頑張れ、パレットタウン!」とMCで言ってて(笑)、「日が暮れても彼女と歩いてた」からかろうじて照明が増したけど・・・。途中で“民カバ”に収録されてる「MOTHER」を披露しつつ、つつがなく終了、というかんじでしょうか。個人的に、この「MOTHER」のカバーは、重くてあまりピンとこないなぁ。すみません、生意気っぽいこと言って。はるくんは、録音した時はベースと歌を別々に録ってて、まさかライブで演ることになるとは思わなかったから「ベースを弾きながら歌うのが大変」と言ってたね。
そして、そのあとの民生は、ライブの途中でトイレに行ったらロビーで友人に会って「民生、曲は好きなんだけど、なんでライブはかったるんだろう」と言っていて、ちょっと同感(苦笑)。家でアルバムは聴くし、生で聴くとボーカルの存在感は凄いとは思うんだけどね。ギターソロを引き伸ばしたりするのが苦手かも。
でも、アンコールの「BEEF」での民生バンドとピーズのセッションとか、演ってる本人たちが楽しそうでしたし、良かったんじゃないでしょーか。DOUBLEHEADERの白Tシャツを着て出てきたはるくんは「ちくびが透ける」とかはしゃいでたのを、民生に「ベース(後ろに)きてるよ」とつっこまれてたのには笑いましたよ。まぁ別に他愛もない光景なんだけど、はるくんはフニャフニャとしていながらもなんだかんだで「兄さん」なキャラなので、ふと民生とは同級生なんだっけと思ったりもしました。とにかく、はるくんが民生を好きなのはよく分かりました(笑)。

11/13 The ピーズZepp Tokyo セットリスト

 1.生きのばし
 2.底なし

 3.リサイクリン
 4.日が暮れても彼女と歩いてた
 5.シニタイヤツハシネ

 6.アル中
 7.ドロ舟
 8.焼めし

 9.MOTHER(PUFFYカバー)
10.ノロマが走っていく
11.耳鳴り

12.サイナラ
13.とどめをハデにくれ