9/10 HIGH BRIDGE45 #0722@下北沢CLUB251(続き)

死ぬほど晴れて暑かったこの日。下北の駅を出て愕然としましたよ、人人人だらけ・・・そうか、日曜日なんだー。下北のライブはずっと平日だったから、よく考えたら日曜の下北なんて久々。人混みで暑さ倍増、251への道のりが遠くかんじたよー。はるくんが「下北は暑くてコリゴリ」って言ってたけども同感。さて、この日は客足が超ゆっくりだったので、なんとなくゆるいのかなーと思っていたけど、全然そんなことはありませんでしたよ。ピーズライブで、久々に胃が押しつぶされるかと思った・・・。


DOES 4月のバナナホールオープニングアクトで見た以来。前回見た時は正直ビミョーと思ったのですが、その時の印象と違ってもっとタイトでした。しかし今どきのギターロックって、ギターリフもソロもほとんど無いのね。そこが個人的に物足りない。数日前にデビューシングルを出したそうです。今年トリッピンから音源出したばかりだったのに、もうメジャー。はえーな。
HARISS 全然知らないままに見たのですが、ドラムはPEALOUTで叩いておられた高橋さんじゃないですか。来た時に中から出てきた高橋さんを見かけて、なんでだろうとか思ってました。なんでじゃないだろ、すみません。はるくんが、今回対バンになったのは「高橋くんのはからい」って言ってましたけど、HARISS自体はまだ始めてからあまり経ってないバンドなんですかね。ウッドベースがいたのでもっとロカなのを想像していたら、意外にもかなりポップ。パワーポップ寄りなかんじでした。
The ピーズ いつものようにセッティングが終わって、そのままライブスタート。あーもうねぇ、どの曲も良かったんだ。最初から最後まで。この日は聴いてて、ここ最近で一番、3人のバランスが良かったなぁ。先日の紅布で演った新曲もこないだ聴いた時よりも、お!と思ったよ。アレンジ変えたのかな。はるくん、セッティングの時に足元のモニターに貼り付ける前、カンペの歌詞をガン見。今日はマイクを下げずに歌ってましたよ。そこから「階段」の流れが良かった。曲の頭から入るはるくんのボーカルとしんちゃんのドラム、アビさんのギターには、目が覚めるような感覚。そしてライブで聴く「リサイクリン」のアビギターはいぶし銀の輝き。シビれるよ。
「かわいいてんとう虫たち〜」と、HARISSのギターの人のMCをちゃっかりパクってたはるくんは、今日は永ちゃんの星Tシャツですよ。もうすぐ永ちゃんの57歳の誕生日だそうで、一足先にお祝いらしい(笑)。「恋の列車はリバプール発」を歌いまくり。本編終わって歩いてく時も、アンコールで出てくる時も歌ってたなぁ(笑)。キャロルとか永ちゃんを歌ってるはるくんは、なりきり永ちゃんで見てて笑ってしまうよ。でも永ちゃんの真似をして、「永ちゃんには内緒!」と言ってたけど、それは全然似てなかった(笑)。しかしすごいな、57歳かー。じゃあ、はるくんが57歳になった時は、ピーズTシャツ着てお祝いするから、それまで歌っててよね。
今日の出演バンドは名前が短くて覚えやすくていいと、「チバもロッソとかバースデイとか短くしたし」とはるくん。ちょ!なんでいきなりチバが出てくるのか。こないだバースデイを見たばっかりだから(といっても1曲だけだけど)、ちょっとドキッとしたじゃないか。そういやこの日のDJで、ルースターズトリビュートでミッシェルがカバーした「ドゥ・ザ・ブギ」がかかってたなぁ。話は反れますが、古渓さんのブログを拝見したら、先日の音人イベントの打ち上げのシメに、編集長の金光さん、キュウちゃん、しんちゃんの3人が、コーストのプールに飛び込んだそうじゃないですか。しんちゃん!酔っぱらってプールに飛び込んだりしたら、心臓止まっちゃうかもよ、危ないってば。佐藤シンイチロウまだまだヤンチャであります(笑)。
あと、アビさんが汗をふいてるタオルを「ハンカチ」と言って、ちょっと違うけど系列で、早稲田(アビさん)vs 駒澤(はるくんしんちゃん)で今年の夏は熱かった、とはるくん。アビさんに向かって、帽子が畳みたいと言ったり。えー、畳には似てないガラだよ(笑)。しかも「力持ちでも畳はかぶれないだろ」「ひとつ人より力持ちー」と歌いだして、思わず笑ってしまった。いなかっぺ大将(笑)。しかし最初に「251は酸素が薄いからあんまりしゃべると自分の首を締めるんだよね」と言ってたのになんだかんだで小ネタ満載。よく思いつくなぁ。
アンコールは「生きのばし」と「Yeah」の2曲。最後、あまりのギュウギュウさ加減に一瞬息が詰まるほどだったけど、「Yeah」終わりはやっぱり楽しくってスカッとするよ!とにかく、テンポ良くていいライブだったよー。あーあ、来月までライブ無いのか。早くももう次のライブが見たくなっちゃうよ。