I'll do a rock'n'roll！

おとといフラゲして、酒をのみながら聴いてたら、そのまま心地良い眠りにつけそうだったのに、いざアルバムを聴きながら寝ようとしたら目が冴えてしまった。

PIED PIPER(初回限定盤)(DVD付)

11曲、37分。すでに発売されたシングル曲とカップリング曲、4曲を含んでいる。
単純に好きな曲を挙げると、「PIED PIPER」「Last Holiday」「Tokyo Zombie」「Across the metropolis」「That's a wonderful world」「POISON ROCK'N'ROLL」かな。
驚いたことに、ニューアニマルもバンビもレディバもメトロポリスもシングルで聴いた時よりずっと耳に馴染む。流れって大事なんだなと思ったのと、全体を通してアッパーなアルバムだなと思う。
それに対して、DVDに収録されている「TeXan Daily Life」の脱力感といったら！これ、ツアーで演ってくれないかな？もしくは、さわおシンガローンで(笑)。

自分の好きなミュージシャンが軒並み四十路を迎え、“40” “不惑” “年をとる” という曲が増えていく中、今年40歳になる山中さわおはそういった曲は書いていない。自分も年をとってきたし共感する部分もあるんだけど・・・でもそういう曲が聴きたいか？というと違う気がする。20代前半の自分の気持ちで歌詞を書くと山中さわおは言っているけど、できる限り、ロックの衝撃を受けた頃の気持ちのままでいてもらいたいな、この人には。・・・とかいって、来年あたり書いてたりして(笑)。まぁそれはないかな、たぶん。