6/15 FACTORY@フジテレビ

最前で見てきました。楽しかった。さわおグータッチしたよ。ふふふ


さて、お久しぶりのFACTORYです。今回は、集合時間16:45、開演18:30、終了予定23:00。ってことで、前回きたのは2年くらい前だったかな。その時とほぼ同じようなタイムスケジュールでしたよ。で、以前は応募したあと、番号はランダムに送られてきたと思うのですが、今は応募すると自動的に受付番号の入った当選メールが送られてくる、先着順みたいなかんじで、80番台とまぁまぁな番号。しんちゃんと同じくピーズ札幌ワンマン帰りの友人と合流し、札幌の話を聞きつつ、ガッツリご飯を食べてからフジテレビへ。着いたらもう200番台くらいまで呼ばれてて、適当に列に混じって受付を済ませたら・・・「スタジオの準備が遅れているので30分後に再度集まってください」、えーーー、30分なんてトイレ行くくらいしかやることないじゃん!と思ったけど、結果的にこれが良かったのです。外で並んだ列を崩さず、控え室→スタジオへと移動するので、ちゃんと自分の番号のところに並び直せたおかげで、端のほうだけど最前に行くことができました。前で見たい!というのももちろんだけど、長丁場だと寄りかかれる柵が欲しいからね(笑)。


出演順は、デブ・パレード(O.A) → Psysalia psysalis psycheQomolangma Tomato → RAZORS EDGE → the pillows。デブ・パレードはオープニングアクトなので別として、だんだん平均年齢が上がっていくかんじですか(笑)。見る前は、ピロウズのほかにはレイザーズしか知らないよーと思ってたけど、デブ・パレードの片方のボーカルの人はハンサム兄弟ってバンドの人ですよね。Queの対バンで2回くらい見たような覚えが。そして、デブ・パレードは本人たちいわく、オープニングアクトじゃなくて「おなかペコペコアクト」だそうです(笑)。「メジャーデビュー曲です」って、SPEEDの「ボディアンドソウル」のカバーを演ってたけど、本当にこれでデビューするんですかね。
MCのスカパラ谷中さんとPUFFY由実ちゃんがステージに出てきて各バンドの前に紹介をし、だいたい一バンド30分、転換中にインタビュー収録で30分というかんじかな。インタビューが長引くと、転換が終わってても待たされるのですが、Psysalia psysalis psycheは若干ビジュアル系なかんじで真ん中のギターボーカルの人なんか、ステージから捌ける時にカメラに向かってツバを吐いていってたんですが(カメラマンの人があとで「うわ、最悪や!最悪や!」と言いながら出ていったのがおかしくて、周りは爆笑でしたけど)、見た目と違ってインタビューではよく喋ってたらしく、だいぶ待たされましたよ(苦笑)。Qomolangma Tomatoは、ブラフマン?9mm?ちょっと違うか・・・若い人に受けそうなかんじ。メロディックパンクのRAZORS EDGE。PIZZA OF DEATHからCD出してるんですね、知らなかったよ。ダイバーを受け止める兄さんとカメラマンがちょうど視界を遮っていて、あまりステージが見えなかったので、ゴロゴロとダイバーが転がってくるのを眺めてました。真ん中にいなくて良かった(笑)。


トリのピロウズが始まったのは、22時にさしかかった頃。いつものサロンミュージックのSEで登場。1曲目はデリシャスオムニバスに収録されている「Voice」!これは意外だったなー。英詩のオルタナ系の曲を、テレビ収録の1曲目に持ってくるとは思わなかったから。てっきりベタな「I think I can」あたりだろうと予想してたんですが(笑)。あと、先日のデリシャスバンプショウの流れで「フロンティアーズ」も。さわお、ほんとにこの曲好きだね、前にライブで「みんなはあんまりこういう曲は好きじゃないかもしれないけど、俺、好きなんだよね」って言ってたけど。ミディアム調でUSっぽい曲。乾いた熱い風を連想させるかんじ。“まだ足りないのさ、何色なら気がすむんだ”という詞が好きです。
「Tokyo Bambi」の前に、この曲でスカパラホーンズに吹いてもらったことを話すさわお。「去年のライジングサンでベロベロに酔っぱらった谷中さんに会ってさ。もう事務所のほうにはオファーがいってると思うんですが、ぜひスカパラホーンズに吹いていただけませんか、と。谷中さんが“おー、絶対やるから!”と言ってくれて、熱い握手を交わしたんですよ。そしたら、スカパラホーンズに谷中さんは居ないのな!もぉ〜ビックリしたよ(笑)。・・・あ、だから、今日も(スカパラホーンズの)ゲストとかないです(笑)。」と、「Tokyo Bambi」へ(笑)。私の居た場所のせいか、打ち込んであるホーンの音と演奏の音のバランスに差がありすぎたのが、気になったなぁ。まぁ、ライブ会場じゃなくてテレビ局なので仕方ないですけど。
「みんな時間は大丈夫なの?前回出た時に、電車がなくなる人は途中で帰ってくださいって言ってて、帰る人を見送りながらライブをしたけど」と言うさわおに、全然大丈夫ーと声が上がると、「まぁ、あと1時間半は演るけどね」。みんな電車なくなるよ(笑)。「それじゃ、こっちが持たないけど(笑)」と言うと、しんちゃん生きてるー?という声が。「しんちゃんはもう眼球しか動いてないけど。生存を心配されてるよ」とさわおが振り返ると、拳を上げるしんちゃん。明らかに、カラ元気である(笑)。さわお「そんなしんちゃんの曲です。New Animal」・・・しんちゃん、新しい動物なんだ(笑)。そこから「New Animal」に収録されてる3曲を。「Finger post of magic」はCDでは野太い怒髪天のコーラスが、ライブでピロウズだけのを聴くとペラッペラに薄くて、ちょっと笑ってしまうよ。やっぱり3曲の中では「Mr.Droopy」が一番ライブ映えするね。最後は「LITTLE BUSTERS」。もうこの曲は無条件に盛り上がってしまうよ。最前でギュウギュウだろうが、飛び跳ねますよ(笑)。
アンコールで出てきたさわおがこっちに向かってきたので、拳を上げてグータッチ。なにげにグータッチしたの初めてだ。いつも後ろで見ることが多いからね。以前、前で見た時は、なぜか頭にチョップをくらいました(笑)。しかし、さわおのパーマ頭は、汗かくとものすごいモサモサに。しんちゃんのグッタリ顔とともに、放送していいものかどうか(コラー・笑)。あっ、淳くんはストレートパーマをかけたのか、ぺったんこになってました。さわおと淳くん、すっかり逆になってるね。
「今日、初めてピロウズを見た人もいると思うので、この曲を聴いてくれ」と始まったのは「ハイブリッド レインボウ」。Peeちゃんのギターソロの横で、さわおがステージをがむしゃらに動き回ってる姿には、何度見てもグッときてしまうよ。気合い入ってて良かったな、ハイブリ。


友人たちもちょい後ろで見ていたようで、終わったあとすぐに会えて23時前には外に出れましたよ。長丁場だったけど、ピロウズ10曲以上演ってくれたので、楽しかったです。

6/15 the pillows@FACTORY セットリスト

 1.Voice
 2.ROCK'N'ROLL SINNERS

 3.フロンティアーズ
 4.Wake up! dodo

 5.Tokyo Bambi
 6.Ladybird girl
 7.Go! Go! Jupiter

 8.New Animal
 9.Finger post of magic
10.Mr.Droopy
11.LITTLE BUSTERS

(EN)
12.ハイブリッド レインボウ