2/17 UNDER THE COUNTER presents “INO SHIKA CHOU !!!”@新宿LOFT

楽しかったー!UNDER THE COUNTER企画@LOFTにて、ピロウズライブ。新曲、ランハイでのハンドクラップ、そしてグッドリ!さわお母のネタは相変わらず面白かった(笑)。UNDER THE COUNTERのアンコールでの、酔っぱらいさわおも面白かったよ。


寒い、寒すぎる日曜日。開場17時半、開演18時と早いため、遅刻しないように早めに新宿へ。時間までマックにでも・・・と思いきや、いっぱいで入れず・・・なんでこんなに混んでるんだー。ほかの店に入り、友人と合流。カウンター席に座ってると、外を半袖のピロTでLOFTに向かう女子の姿が。うわー、もう見てるこっちが寒い!(笑)。
開場時間の10分前にLOFTに行くと、ちょうど自分の番号が呼ばれるところで待たずに入れて良かった。私は年末クアトロカウントダウンの時の先行売りで購入したのですが、LOFTの緑チケットで、今回は緑チケットからの入場でしたよ。番号が200番近かったけども、ギリギリで一段上の前をキープ。


開演時間を少し回って、いつものサロンミュージックのSEが。と、その瞬間、みんなが前に詰まって、ギュウギュウに見えた前のフロアに半分くらいスペースが出来てたよ。ひえー。そんなに詰まるものなんだなー(笑)。私も、気持ちだけは前に!(笑)。そして、1曲目は「MY FOOT」。しんちゃんの、狂いのないリズムはいつ聴いても素晴しいなーと思う1曲です。イントロのさわおのボーカルが聴こえて、思わず歓声をあげてしまった「Good morning good news」!2曲目にして、ライブでなかなか聴く機会の少ない、嬉しい選曲に、うわー、今日はどんなセットリストなんだろ、と期待せずにはいられないよ。
「INO SHIKA CHOU ! って何だ? 猪!(しんちゃん)、鹿!(さわお)、蝶!(Peeちゃん)」と順番に指差し、淳くんに向かって「淳!」淳くんはそのままかい(笑)。「Peeちゃんは蝶しかないし、猪も確実だしー」と、しんちゃんのほうを振り返るさわお(笑)。UNDER THE COUNTERと対バンということで、当然演るだろうと思った「YOUNGSTER」。「Kent Arrow」って、ボーカルの謙太郎くんのことだものね。楽しくハンドクラップをしていると、そのハンドクラップで手を挙げてバランスを崩したのか、前方で雪崩が。それを見て、歌いながら笑うさわお。ひでぇ(笑)。「なに沈んでるんだよ、おい大丈夫か?」と言いつつ、「今、レコーディングしてるんだが、今日は出来たばかりの新曲を演ろうと思う」おー、新曲が聴けるとは思わなかったよ!ラジオで「次のアルバムは、Tokyo Bambiからはまったく繋がってない、ロックなアルバムになりそう」と言っていたけども、その言葉どおり、淳くんのベースから入る英詩の曲でなかなか良かったのですが、曲が終わって「みんなまだ知らないからって、英語めちゃくちゃだったなー。言語にすらなってない」とさわお(笑)。
ここで、さわおの母、山中愛子69歳のネタへ。「ピロウズを18年やってきて、今まで親に特にアピールしたことはなかったんだが、どうも最近ピロウズを聴いたみたいでメールが送られてきたんだよ。で、親のメールって大抵おかしいじゃん。まずは件名が“MY FOOT買いました”」今頃?それ、一つ前のアルバムですけど(笑)。「昔に比べてずいぶんと良くなりましたね、ってそれ昔がダメなの前提かよ!っていう。あと、NHKMUSIC JAPANも見たらしくて、Tokyo Bambiは歌詞が共感できますねって書いてあるんだよ。“世界中のダイナマイトが誘爆して”って歌詞に共感できるのか、69歳(笑)」「コワイよー、ミュージックスクエアも聴いててさ、オヤジが“ナインマイルスの真鍋さんは良い声だな”とかメール送ってくるしさ」そして、NHKのKだけが小文字だったり、“ピロウズはスカッとしますね”が、“スカートしますね”と間違っていたそうなのですが、さらに「どうも昔の人だから、締めに一言セリフみたいなのを添えたいらしく、“大雪に埋もれています 母より”とか書いてあるんだよ。埋もれてんのかよ!」「買うくらいならって新しく出たのを送って、DVDも送ったんだけど、朝見たみたいで“寒い朝、HOTな気分になりました”って書いてあった(笑)」お母さん、カワユスなぁ(笑)。前に、東京に遊びにきた時の話も面白かったけど、やっぱりこの親にして、この子あり、だと思います(笑)。「そんな山中愛子69歳に捧げます」と言ったので、「Tokyo Bambiか?」と思ったら、始まったのは「Ladybird girl」だった。なんでだよ!さっき、話の中に出てきたのバンビだったじゃん(笑)。ま、でも、1曲目が「MY FOOT」だったのは、さわお母のネタからだろうね(笑)。
ライブでは初聴きだった「Across The Metropolis」。まったりとした空気感がライブでも心地良くて、個人的には良かったです。また聴きたいなー。でも、シングルのカップリング曲って、リリースした時期のライブでしか演らないことが多いから、1、2回しかライブで聴けなかったりするよね・・・。


そして、先日のタワレコインストアのあと、さわおだけがTFMの番組に出演したそうなのですが、ほかのメンバーはインストアライブが終わって飲みに行っていて、しんちゃんが飲み屋に小さいラジカセを持ち込んで聴いていたらしく、「淳から“今、飲んでまーす”て写メールが送られてきた。なにやってんだよ(笑)」とさわお。しかも、そのラジカセを淳くんが欲しがったらしく、しんちゃんが「じゃああげるよって言ったのに、淳が“お先に失礼しまーす”と帰っていったあとに、ラジカセが置きっぱなしになってました」淳くんは“あげるよ”って言われて、両手を挙げて“やったー!”ていうくらい喜んだのに、忘れて帰ったらしい(笑)。
で、突然Peeちゃんが「その飲み屋、電波が悪くてよく聴こえなかったんだけど、あれ、誰の息子って言ってたの?」「鶴瓶師匠の息子。って、俺が師匠って言わなくてもいいか、芸人じゃないんだから。つか、それ今聞くことなの?ずいぶん経ってませんか?」たしかに、楽屋でも聞く時間はいっぱいあったのでは?(笑)。なんでも、ピロウズがV6に曲を提供した時に、三宅健くんはピロウズともう一つのバンドにお願いしていて、V6のコンサートを見に行った時にそのバンドの人に会って「ピロウズさわおさんですか、好きなんです、握手してください」と言われ、「キミの曲もなかなか良かったよ」とか言ったそうなのですが、さわおの好きな鶴瓶師匠の息子だったことが後から判明。「だから嬉しかった」とさわお
V6のコンサートにはGLAYのジローくんとイチャイチャしながら見に行ったそうなのですが「V6のコンサートってさ、見にきてる人を紹介するんだよ。今日はピロウズ山中さわおさんが見にきていますって、スポットが当たって、どうせ俺のことなんか知らないだろうし、俺も知らんぷりしてたら、みんな“あ、ジローだ、ジローだ”って、隣に居たジローくん大迷惑(笑)」ふーん、V6のコンサートか・・・と思ったら、「でも、V6よりピロウズのライブのほうが盛り上がってるよ」とさわお。わー!と拍手する客に「そういう時は“知ってる!”って言わないと」とさわお(笑)。最近のライブでの、客「カッコイイー」→さわお「知ってる!」というやり取りね(笑)。
そして、5月にシングル、デリシャスのコンピ、6月にアルバム発売だそうで。今回のデリシャスのコンピには、UNDER THE COUNTERも参加するそうで「もうデモテープももらって聴いたんだけど、良いのが出来てますよ。でも、ピロウズが一番良いんだろうな〜」と言うさわおに、「知ってる!」と今度はちゃんと返しましたよ(笑)。


「今日は喋るって決めてて、もういっぱい喋ったな(笑)。ここからラストスパート」と、イントロでハンドクラップを始めるさわお。うわわ!「RUNNERS HIGH」だよ!嬉しーい!最近のライブで演るのは、トリビュートのテナーVerばかりで、テナーのはトリビュートとしてはいいと思うけど・・・やっぱりピロウズが演るのはピロウズオリジナルのほうがいいです。なんといっても、ランハイはあのハンドクラップが楽しいんだから。
ここからの「RUNNERS HIGH」「LITTLE BUSTERS」「GOOD DREAMS」の流れがとても良かった。「GOOD DREAMS」では、胸をぎゅっと締めつけられるようなメロディを全力で歌うさわおの歌声に、ちょっとウルッときてしまった。最後、「ザ・ピロウズでした」と挨拶をして「Gazelle city」で終わったけども、ガゼルを演らなくても十分だったような気がします。もう胸がいっぱいで。でも全体としては、劇的に良いライブというのではなく、どちらかといったら楽しいライブでしたね。とにかく満足です。


ピロウズが終わって、一気にフロアが空いたのですが、UNDER THE COUNTERが始まる前にはまた埋まってましたよ。うちらは、バースペースのモニターでのんびり見学。モニターは、曲は聴こえるんですが、MCは全然聴こえないんですよね。すると、アンコールでさわお登場。なんかヨーヨーしてる・・・カンペ持ってる・・・お客さんが手を挙げてる?と、モニターだけ見てるとなにがなんだかさっぱりだけど、面白そうなのでフロアに様子をうかがいに行くと、酔っぱらいさわおTHE WHOの「キッズアーオールライト」を一緒に歌うところでした。ギターソロの隣で、モニターに上がってヨーヨーをするさわおの姿に、笑いが起こってたよ。さらに「俺の好きな曲をカラオケ状態で歌おうと思う。まだ、あの曲演ってない!って曲があるだろっ!・・・酔っぱらいすぎですか、すみません」ははは(苦笑)。「昨日一緒に歌うことを言われて、歌詞に不安があるから、いちおう歌ってて。俺が大丈夫そうだなーと思ったら、そのまま歌わせて」と、謙太郎くんに注文するさわお。わがままなオッサンだなー(苦笑)。ということで「ノー・セラピー」を歌ったのですが、途中で歌の入りを間違えたりしてらっしゃったよ。最後にフロアに飛び込み、ややしばらくして救出されたさわお「靴下引っ張るなよー。ニーソックスになっちゃっただろ」などと言いながら、ステージから去っていきました。人様のステージで、自由すぎ(笑)。ラストは、UNDER THE COUNTERだけで1曲演奏して締め。なんとか締まって良かったです。ははは。

2/17 the pillows新宿LOFT セットリスト

 1.MY FOOT
 2.Good morning good news

 3.Skinny Blues
 4.YOUNGSTER(Kent Arrow)

 5.(新曲)
 6.Go! Go! Jupiter

 7.Ladybird girl
 8.Tokyo Bambi
 9.Across The Metropolis

10.RUNNERS HIGH
11.LITTLE BUSTERS
12.GOOD DREAMS
13.Gazelle city