7/19 the pillows “Wake up! Tour”@渋谷O-EAST

“覚えた遠吠え 2割増しでキュート”ならぬ、「テレビジョンが入ってるから、気をつかっていつもの2割増しで盛り上がってくれよ」とさわおが言っていたO-EAST。ダブルアンコールもあったんだけど・・・大満足ーとはいかなかったかなぁ。贅沢ですか。うーん、なんとなく全体的に固いというか、MCも少な目だったし、やっぱりどこかテレビジョンを意識してたのかね(笑)。
でも、2パターンあるセットリストはクアトロの時とは違うほうが聴けて、「カルベロ」「レディバード・ガール」「バススト」というアンコールの選曲は良かった。定位置になりつつある、淳くん側の段の柵前で見ていたけども、しんちゃんが言っていた「5割増し」で盛り上がってしまったよー。「カルベロ」のフロント3人が楽器を掲げて演奏するパフォーマンスは、視覚的にも楽しくて好き。
あと、淳くんのベースが良かったなぁ。ライブが終わってから合流した友人と「淳くん側で見てたから?」ベースの音がよく聴こえたのかも、とも言ってたんだけど・・・いやいや、きっと誕生日を迎えた男は一味違うんだよ!前日の練習では、メンバーの誰にも何も言われなかったそうだけどね(笑)。「Wake up! Wake up! Wake up!」の曲は、ベースの格好良さにあらためて気がついたよ。
Peeちゃんが「プロポーズ(の出だし)にはビックリしました。歌おうかと思った」と言っていて(笑)、さわおが曲を間違って歌いだすハズのところで思いっきりジャンプしてしまったのは笑ったけど、それより「like a lovesong」でいきなり客に歌わせたほうがビックリしたよ。あ、え?ここで歌わせるのかよ!と(笑)。
願わくば、「ハイブリッド レインボウ」はアラバキの時からはじめた、さわお弾き語りで始まるトリビュートのバンプVer.ではなく、オリジナルに戻していただきたい・・・。イントロの「Can you feel?」でつかまれるのにさ。あれが無いと、いつの間にかサビに突入していて、イマイチ乗り切れない・・・。


印象に残ったことと言えば、「スケアクロウ」の前のさわおMCで「1曲、これがあれば大丈夫だと思える曲が出来ると、そこから広がってどんどん曲が創れる」みたいなことを言っていて、横でPeeちゃんが、うんうんと頷いていたこと。このツアー中、1ヶ月で5曲も曲を創ったなんて、すごい・・・。さわお、調子いいんだなぁ。

7/19 the pillows@渋谷O-EAST セットリスト

 1.Wake up! dodo
 2.Skinny Blues
 3.I know you

 4.インスタント・ミュージック
 5.プロポーズ
 6.空中レジスター
 7.シリアス・プラン

 8.プライベート・キングダム
 9.CARNIVAL
10.Midnight Down

11.つよがり
12.like a lovesong(back to back)
13.MY FOOT

14.BOAT HOUSE
15.GIRLS DON'T CRY

16.プレジャー・ソング
17.YOUNGSTER(Kent Arrow)
18.ROCK'N'ROLL SINNERS

19.スケアクロウ
20.サードアイ
21.Century Creepers(Voice of the Proteus)
22.Sweet Baggy Days

(EN1)
23.Calvero
24.Ladybird girl
25.WAITING AT THE BUSSTOP

(EN2)
26.ハイブリッド レインボウ(バンプVer.)