11/21 The ピーズ presents 晩秋シリーズ06@千葉LOOK

この日を待っていたよー!今回の晩秋シリーズが発表になった時、悲鳴を上げてしまった。千葉ルックでピーズとようこちゃんだなんて!千葉ルックのライブはピーズのメンバーもテンション高めだけど、私も地元で見るライブってことで思い入れが強いので、楽しさ倍増なんですよ。さらに大好きな人たちの対バン。はるくんが「なんでこんなに楽しいんだー!」て言ってたけど、私も楽しくて楽しくてしょうがなかった。いっぱいいっぱい笑った。本当にありがとう。


6時すぎに家を出て、チャリをとばして千葉ルックへ。近いからとダラダラしすぎて家を出る寸前に慌てる、といういつものパターンです。まぁ着いたらまだ人もまばらで全然余裕だったんですけど(笑)。並ぶの待ってる間に、ようこさんチームが出てきてなにやらフラフラと徘徊。特に周りに何も無いと思いますよー(笑)。友人とも無事合流できて、新たな友達たちともガッツリ横並びでございます。
まずはthe CHICKEN masters。去年見たよなー、たしか。LOFTのレディキャロ企画にピーズが出た時だったと思うんだけど。ガレージサウンドの3ピースでベースボーカル。そのベースボーカルのひとが前に出てくるとぶつかりそうで気が気じゃありませんでした(笑)。途中でベース置いてフロアに飛び出していった曲があってそれはいいのですが、その曲
がずいぶんと長くかんじたのが気になったかな。


うつみようこGROUP。ギターがオハイオ101の鈴木純也(調さんにオハイオひゃくとーばんと言われてた・笑)彼はフラカン圭介の実弟、弟のほうがデカイけど。ベースにハイロウズにおられた調先人、ドラムがGRACEねーさん、というメンツ。「ヨコロコのメンバーは、フラワーカンパニーズソウルフラワーユニオンThe Birthdayのツアーに出てしまって、うつみは一人置いてけぼりをくらったので」とのこと(笑)。鈴木弟と調さんは荒吐で見たけど、このメンツでライブを見るのは初めてだったので、どの曲を演るんだろうと思ったけど、ヨコロコのアルバム中心でした。GRACEねーさんのドラムがパワフルで格好良かった!「くうき」が聴けて良かったな。ドアーズっぽいかんじが好き。
ステージ横の楽屋からアビさんが顔だけ覗かせてステージを見てて、気付いたようこちゃんが「やりずらいやろー」と言っていたり、「うぉ〜ぅ!」とかはるくんの雄叫びなんかが聴こえてきて「あの人らはこわい。ほんまにこわい」とようこちゃん(笑)。「でもすごいのは、昔から変わらんっちゅーことやな」とも言ってた。これから先もお互いそれぞれの音楽を続けていってほしいし、また対バンしてほしいな。


The ピーズ。ようこちゃんたちのライブでテンションが上がったところでピーズですよ!いつものようにセッティングをして、アビさんがギターの音だしをしている間、はるくん「今日はいい天気だからセメントが売れちゃって売れちゃって」「セメントをちょうだいな〜」「お嬢さん〜、セメントだぜ〜」←アビさんの真似らしい(笑)。どうやらアビさんは仕事してから来たみたいだね。そしてギターを引き続けるアビさんに、はる「ギターの音出た?」、アビ「聴こえねぇのかよ」そのまま「リサイクリン」のイントロへ。この時点でじわじわと押されてたのですが、次の「とどめをハデにくれ」で一気に押し寄せてくる。平日の千葉ってことで売り切れてなくてフロアに余裕があったから、ちょっとゆるかったりするのかなと思ったけど、いつもどおりの勢いだよー。後方にいた人の話によると、始まったら結構みんな前に詰めちゃってたとか。それじゃキツイはずだわ(笑)。もう一人のひとは膝、腰を壊してたにも
かかわらず、途中で我慢できずに前にツッコんでしまったらしい。まー気持ちはわかるが。だってこの日のピーズは良かったもの!
「今日はうつみようこさんにも会えたことだし。オレの3本指は、高見知佳岸田今日子うつみようこか」と言うはるくんに、「オレは、大場久美子岸田今日子うつみようこだぜ」とアビさん。はる「お、岸田今日子かぶってるねー」、アビ「キョンキョンははずせないだろー」キョンキョンはいいけど、ようこちゃんははるくんにもアビさんにも渡さないぞ!(え?・笑)。
「リスキー」ははるくんのボーカルが今までで一番はっきり聴こえてきましたよー。そのおかげか、翌日ずーっとメロディが頭の中で鳴りっぱなし(笑)。そして、違うイントロを弾き始めたアビさんに、はるくんが「せーの!」「せーの!」と言って「オナニー禁止令」へ。アビさん「やったなんて」とカン違いしたっぽかったな(笑)。
「今日の出演者の中で俺のベースが一番安いと思う。5万円のベース・・・。けどハートはゴキゲンだぜ!」と言うはるくんに「格好良いこと言うねー」とアビさん。そんなはるくんは、マイクに向かってハフハフ言って「犬の霊がとりついてる」とか、はしゃぎまくり。「アビさんちの犬の名前なんて言うんだっけ?ドテラ?」ドテラて(笑)。で、結局なんて名前なんだろ。
「脳ミソ」ではしんちゃんのドラムも全開。ギュウギュウでしんどいけど、8ビートがほんとに気持ち良い!そこから「ひとりくらいは」でトーンダウンして「ゲロ・サーフィン」の流れが良かったな。
アビさんがマイクスタンドからマイクを持ちだしてトークタイム。アビ「今日実家に行ってきたんだけどよー」、はる「えええー、なんだってぇー、リハーサル来いよぉー!実家で饅頭とか喰ってたんだろ!」アビさんリハ出ないで実家に行ってたのかよ(笑)。そしたら、角海老宝石のカレンダーが貼ってあって、お父さんにつっこめなかったとか。はるくんが「お父さんがマスを!」とか盛り上がってたので、なんとなくは分かったけど、あとで友人に、角海老グループって宝石やらジムやらいろんな事業をやってる中に風俗もあって池袋とかにいっぱいある、と教えてもらったら、帰りにルックの目の前のピンク街にふと目をやると・・・角海老の文字が!(笑)。

写真まで載せなくてもいいって(笑)。そして「しんちゃんはバニーガールどうだったの?」とはるくん。しんちゃん「そこの21というスロット屋に行ったら、21日は店内にバニーガールがいるとかで、かっぱえびせんを配りにきたりするんですよ、頑張ってくださいね、と言いながら。まぁ負けたんですけどね」、はるくん「気を取られた?」って喜びすぎ(笑)。
「まだまだやるぞー!」とはるくんが言って、「ノロマが走っていく」「ギア」「焼めし」と本編最後まで。はるくんがこうして煽るのって珍しいね。ふふふ。アビさんはモニターにのぼって弾いたりしてて。すごく楽しそうに弾いてて、格好良かったなー、アビさん。
アンコールは「紅布で小さな木の実をやらなかったら、晩秋のテーマをやらなかったって言われて。なにが晩秋のテーマだ、ヒトの曲じゃねーか!・・・では小さな木の実を」(笑)。ラストは「Yeah」!普通に立ってると柵の高さがちょうどアバラ直撃で耐えきれず。ステージに両足のっけてしまったよー。でも楽しかった!
最後に「チキンマスターズ、うつみようこグループ、どうもありがとうございました!」とはるくんが言って、しんちゃんもアビさんもはるくんもフロアを眺めながらゆっくりと帰っていったのが、とても印象的でした。