6/3 the pillows＠O-East

開演時間をやや過ぎて、のそのそとO-Eastに到着。フロアのドアを開けると、ステージにはREVERSLOWハヤシの姿が。ああ、もうハヤシの弾き語りが始まってたのか、と思いながら中に入ると「どうもありがとう！」「ワー」・・・ちょうど終わるところでしたよ。ははは・・・。
そのままフロアを突っ切り、トイレへ行こうと階段を上がると、ちょうど友人に遭遇。チケットの売れ行きが渋いとさわおが言っていた通り、たしかにフロアに余裕があって、これならそのうち見つかるだろと思ったら、いきなり会った(笑)。
そのあと2人で、COMEBACK MY DAUGHTERSと、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのライブをチラ見したり、休憩したり、休憩したり・・・なんか休憩多いな。どうもどっちのバンドもピンとこなかったんだな。カムバックはUK色、OVERGROUND〜はアイルランドな雰囲気で、悪くはなかったんだけども・・・。

トリのthe pillows。上の段に居たのだけど、下に降りても十分見やすそうなので、「前に行ってくるー」とPeeちゃんサイドの端に移動。
この日のライブは、とにかく「Please Mr.Lostman」が聴けたことが嬉しくて、帰りの電車でもロストマンのアルバムを聴きながら帰ったほどだ。そして、アルバムの最後に入っている、このタイトル曲をふたたび聴いて、ハッと思い出した。
「足りない頭を首にぶら下げて」
それは、曲の最後に歌われたフレーズ。歌っているさわおを思わず見上げてしまったんだ。そして、それをすっかり忘れてしまうほど、無意識にとった行動だったんだと思う。その時のさわおから何かを感じ取ったのか、はたまた、ただ単にその曲が自分の気分にハマッただけなのかは分からないけれど。
そんなワケで、先日のQueで言っていたレア曲は「ロストマン」だったのだろうと思うのですが、アンコール前にDJがかけたバグルスの「ラジオスターの悲劇」を、ステージに出てきたさわおが歌い始めて、それにPeeちゃん、淳くん、しんちゃんが合わせて、途中まで演奏したことのほうがレアだったんじゃないか。歌詞がうやむやになって、フェイドアウトってかんじでしたが(笑)。
しかし、「Crazy Sunshine」のギターソロでは、Peeちゃんの手元に釘付けでしたよ。やっぱり上手いね、今さら言うのもなんだけど。
そして、さわおの頭が失敗パーマになってましたよ。パーマといっても、ゆるーいクセ毛パーマというかんじ。前髪を斜めに流したいのに、どうしても真ん中に寄ってくるって、手ぶりつきで言っていたのですが、タオルでワシャワシャしたら、ものすごいボサボサ頭に。もう巨大「きのこの山」状態(笑)。
ということで、ライブの出来としては、フツウに・・・というところかな。生意気ぽくてすみません。自分としては、「ロストマン」で機嫌が良くなったのか、めずらしく、「LITTLE BUSTERS」やら、「Advice」で拳を振り上げたりして、楽しかったですけど。
また昨年みたいに、アメリカツアーから帰ってきたら、テンションあがったライブが見れることに期待。

1.Dead Stock Paradise
2.ROCK'N'ROLL SINNERS

3.空中レジスター
4.Crazy Sunshine
5.MY FOOT

6.Please Mr.Lostman
7.サードアイ
8.LITTLE BUSTERS
9.ハイブリッド レインボウ
(EN)
10.Advice