10/22 CLASSIC CHIMES@O-nest

ワンダリング・チャイムス・ブギ

ワンダリング・チャイムス・ブギ

「Wandering Chimes Boogie」レコ発。チャイムスのライブ見るの2年振り!いわゆる“ポーグスチルドレン”と呼ばれるバンドの中では、チャイムスが一番好きです。というか、正直な話、アイリッシュ・パンク、トラッドはポーグスとチャイムスだけで十分なのです、私は。そんなワケで久しぶりのチャイムスでしたが、今回はちょっと音のまとまりに欠けていたような。音がハウっていたり、途中でトラブルもあったし。あと、今回のアルバムは特に途中からテンポが変わる曲が多くて、じっと聴いてしまう感じなので、あいだにもう少し初期の踊れる曲を入れたほうが良かったかも。とはいえ、セッちゃんのアコーディオンはやっぱり素晴らしく、今回のアルバムを聴いた時に、アストル・ピアソラみたい!と思ったのだけど、ライブではさらにアコーディオンフィドル(バイオリン)の音色に哀愁感が漂っていて、CDで聴くよりも断然良かった。アンコールを入れて、1時間ぐらいだったのだけど、もっとほかにも聴きたい曲もあったし、少々物足りなかったなー。やっぱりタケシさんが酔っぱらうくらい演らないと!2年前のワンマンでは、客よりも酔っぱらってたからね、あの人は(笑)。ということで、次回に期待、と言いたいところですが、なかなか東京でライブをやってくれないので、今度はいつになるのか・・・。