12/14 TOMOVSKY@下北沢CLUB Que

行ってきちゃった!トモフ+サードクラスのバンドトモフワンマンー。こないだの晩秋シリーズの宇都宮が良かったので、曲はその時に聴いたのしか分からない状態だったのですが。トモフのアルバムは何度か試聴したりしたんだけど、どうも音がしっくりこなくて。独特な流れるメロディと、詩の物事の捉え方とか言葉の選び方とか、兄弟揃って才能あるんだなーと思ってたのだけど。サードの演奏で聴いたら、ポップすぎずゆるすぎずな音でばっちりハマってて良かったので、行ってきましたよー。
“ハッピーバースディ〜”のサードの演奏から始まった「歌う39歳」 めでたく“歌う38歳〜”から“39歳”になってましたよ。「こうして毎年Queで祝ってもらってます、金取って(笑)」 テンション高いトモフは、「今日は喋りすぎだよな、自分でもそう思う、もうこのあとは喋んないから!」と2、3回言ってたのだけど、結局最初から最後まで喋り通し。ライブの進め方と合ってたから、いっぱい喋ってても気にならなくて良かったですけどね。
途中で、ひとりトモフコーナーがあったのだけど、「世界は終わってなかった」はネット接続記念で出来た曲とか言ってて、世の中は変態っていっぱいいるんだ!と思ったとか。それまでつまんないなーと思ってたら、ネット繋げて“露出 フェチ”エンター!ってやったら、どうやら物凄くヒットしたらしく、身近にこんなに変態がいるのかと思ったら世の中が面白くなってきて「世界は終わってなかった」ということらしい。コード進行も詩の内容も綺麗なのに、元ネタが変態かよ!と思ったら余計にそのギャップが可笑しくて、曲中笑いをこらえるに必死でしたよ。「はるも接続したらいいよ、そしたらピーズの曲調も変わるかも」とか言ってたのですが、兄も見に来てたのでしょうなぁ。しんちゃんなんかも見かけたし。それにしても、ひとりトモフの“トモミ”キャラはどうなんですか。キモチワルイよー(笑)。
クリスマスキャンドルを持って「今日のライブで一番お金がかかってる!」って、「きよしこの夜」を演ったり、カステラ時代のクリスマスソングを歌ったり。なぜか途中でオークションを始めて、トモが1年間貼ってた初心者マーク。最終的に¥3000と言った人に「その心意気にプレゼントだ!」ってあげてましたけど。
終盤のほうは本当に良いテンションの演奏で良かったなー。やっぱり「脳」は好きな曲だな。「疎遠」も。あと「天国は天国じゃなさそう」がまた聴けて良かった! 来年は40歳で偶数はキライだとかなんとか言って「来年はやらないゾ、そのかわり12月13日にやるんだ!」と言っていて、“そしてついに40歳〜”となぜか「歌う40歳」に。アンコール含めて2時間半、満足ー。思わず金無いのに、先行販売のアルバム買っちゃったよ。ちょっと迷ったけど。でもかなり良い出来で良かった。これを書いている今、非常に天気が悪くてうんざり気味な気分も、聴いてるとほわーんとなってプチ幸せ。年末のQueもサードクラスと演るらしいので楽しみ、楽しみ。